横浜市開港記念会館(ジャックの塔)でステンドグラスを見る!!~みなとみらいおすすめの観光スポットを紹介!!
みなとみらいには無料で楽しめるおすすめの資料館や展示館がたくさんあるんですが、今回はその一つである「横浜市開港記念会館」を紹介します。
開港記念会館は横浜三塔の一つ「ジャックの塔」として親しまれている歴史ある建物で、主に文化的なイベントなどに使用されています。
うれしいことにロビーや階段などの通りは一般開放されていて、無料で歴史ある建物を見学することができます。
なかでも2階のホールと中央階段の壁面の2カ所にある美しいステンドグラスは、開港当時の様子を描いていて、日本の歴史上、非常に価値の高い作品として有名です。
みなとみらいに訪れた際はぜひ立ち寄ってみたいスポットですね!
横浜市開港記念会館(ジャックの塔)
横浜市開港記念会館は「ジャックの塔」として親しまれていて、神奈川県庁(キングの塔)・横浜税関(クイーンの塔)と一緒に「横浜三塔」を形成しています。
横浜三塔は横浜市のシンボルとなっていて、一度は訪れたい観光スポットとなっています。
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その中でも開港記念会館は横浜開港50周年を記念し、横浜市民からの寄付を募り建設された記念建造物であり、大正6(1917)年6月30日に竣工した歴史的にも価値の高い建物です。国の指定重要文化財にも指定されています。
いまでも中区の公会堂として現役で活躍していて、様々な文化的イベントなどが行われています。
さらに会館の建物内は無料で一般開放されていて、誰でもその姿を間近で見ることができます。
横浜の歴史的・文化的建物を感じることができる貴重な施設として有名です。
横浜・みなとみらいを訪れた際に、一度は立ち寄りたい観光スポットですね。
Google Map
みなとみらい線日本大通り駅が最寄り駅となります。
開港記念会館の中の様子は?
館内は2階建ての構造で、上図のオレンジ色の部分が一般開放されています。
そこまで広くないので、30分もあれば十分に見て回れます。
10時~16時であれば、入り口に無料のボランティアガイドさんがいて、お願いすれば館内を案内してくれるので時間がある方はぜひどうぞ。もちろん自由に見て回ることもできますよ。
さてそれではさっそく館内の様子を紹介します。
館内は木造建築として歴史を感じされる構造になっています。
明治・大正を感じさせてくれますよね。
いまでも通じそうなモダンな内装です。
どこかのお城かお屋敷みたいな感じです。
個人的におすすめなのはこういった階段です。
ほんとタイムスリップしたような感覚になります。
貴賓室として使われていた特別室です。
なんだかロマンを感じますね。
座ってみたい感満載なんですが、中は残念ながら解放されていません。
ただ外から眺めるだけでも当時の雰囲気を感じることができます。
凛とした空気が流れてました。
こちらは一番広い講堂の様子。残念ながら中は入れなかったのですが、十分にその迫力を感じることができます。
昔は演説会などで使われたのでしょうか。
ジャックの塔となっている時計塔へ上るらせん階段です。
普段は一般開放されていないですが、「三塔の日」(3月10日前後の土日)には塔に上れるイベントもあるそうです。
ステンドグラスが有名
そして開港記念会館を訪れたなら見逃せないのが有名なステンドグラスです。
開港当時の様子を描いているとされていて、歴史的にも非常に価値の高いものです。
左は「呉越同舟」、右は「箱根越え」、中央は「鳳凰」と呼ばれています。
「鳳凰」には横浜市の市章である「ハマ菱」が描かれてますね。
なぜ呉越同舟?
今度訪れたときにガイドさんに聞いてみようと思います。
また貴賓階段室にも美しいステンドグラスがあります。
幕末に来航したペリー提督の黒船 「ポーハタン号」を描いているそうです。
この船上で日米和親条約が結ばれたそうですよ。
こちらは場所の雰囲気と相まって、まさに息をのむ美しさでした。
まとめ
ポイント
- 横浜市開港記念会館はジャックの塔として親しまれていて、歴史的・文化的な建物として貴重な建築
- 館内は一般公開されていて、おすすめの観光スポット
- 中でもステンドグラスは息をのむ美しさで一度は見ておきたい