横浜ポートサイド地区ってどんなところ?マンションの住み心地はどうなのか潜入体験レポート!!
ポートサイド地区。
それは横浜に住む人にとって憧れであり、同時になんとなく謎な場所。
この記事は横浜の気になる場所に潜入して、住み心地をレポートする潜入体験記事シリーズ第2弾。
今回の対象はヨコハマポートサイド地区である。
ヨコハマポートサイド地区は、横浜駅東口A出口から徒歩5〜15分圏内に位置する地区の愛称で、再開発されたマンション群と美しい川沿いの公園が広がる地区だ。
しかし場所柄、商業施設はベイクォーターを出た辺りからはほとんど存在しないため、地域住民と地区内労働者しか寄りつかない場所となっている。
コットンハーバーよりはメジャーだが、なんとなく横浜住民でもあまり知られていない地域なのである。(管理人調べ)
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そこで今回はポートサイド地区潜入体験レポートと題して、ヨコハマポートサイド地区の様子を紹介しようと思う。
このページのポイント
- 横浜市神奈川区にある再開発地区「ポートサイド地区」にある高層マンション群の気になる住み心地を調査してきました。
- ポートサイド地区の名前の由来や歴史、資産価値の考察までポートサイド地区のすべてがこの1ページでわかりますよ!
ヨコハマポートサイド地区ってどこにあるの?
まず知りたいのが「ポートサイド地区」ってどこよ?ということである。
このシリーズ、なかなか横浜住民でも寄りつかない場所(というと失礼だが・・・)を取り上げる企画なので、名前を聞いて場所がわかる人はそうはいない。
もちろん場所を聞けば「ああ、あの辺か」という人は少なくないだろう。
ポートサイド地区は横浜市神奈川区の栄町・大野町・金港町あたりからなる再開発地区の愛称である。
わかりやすくいえば、ベイクォーターの先といえば想像しやすいだろうか。
Google Map
私の知る限り、このエリアで最も有名な建物はベイクォーターだ。
ベイクォーターって↑これね。
オシャレなカフェが並んでいて、昼下がりにはセレブが犬を連れて散歩するところといえばわかりやすい。(笑)
この地区は川や高速道路に取り囲まれているので、横浜駅に程近い立地でありながらあまり有名ではないというのが管理人の正直な印象である。
ただこのあたりはポートサイド公園という川沿いの綺麗な公園が整備されていたり、高層マンション群が建っていたりと、実は住むには抜群の環境ではないかと管理人は常々思っている。
それになんといっても横浜駅から徒歩5分~15分ほどというかなりの好立地にあるからだ。
高速道路が空を通過してなかったらもっと(商業的・観光地的に)発展していていい土地だったと思う。
管理人とポートサイド地区の関係
何を隠そう管理人はこのポートサイド地区にかなり思い入れがある。
なぜならばここで10年ほど働いていたから。
まあポートサイド地区といっても横浜駅にかなり近い位置なので、ディープなポートサイド地区に浸っていたわけではないが、それでもポートサイド地区に関してはその辺の横浜住民よりは詳しい自信はある。
管理人にとってポートサイド地区は、裏路地にあるお店にランチしに行ったり、川沿いの公園を昼休みに散歩したりとなかなか思い入れが強い地域なのだ。(昼間にサラリーマンが散歩してたら怪しいな・・・いまから考えると)
みなとみらいにマンションを購入する前に、検討の候補にあがったくらいだ。
つまりそれだけ魅力的な地域であることは間違いない。
今日はその辺の魅力も語っていこうと思う。
ポートサイド地区の資産価値は?
下世話な話だが、このあたりの高層マンション群の資産価値がおじさんたちはどうしても気になってしまうものである。
ポートサイド地区は横浜駅から徒歩圏内ということでもちろん資産価値はかなり高いし、マンションも高値で取引されている。
まずそのトップに君臨するのがもちろんベイクォーターに隣接している「ナビューレ横浜タワーレジデンス」だ。
このナビューレ横浜タワーレジデンス、さすがに横浜駅徒歩5分ということもあり、2007年築ではあるが、2LDKの70㎡ほどで1億2千万ほど(2020年調べ)で取引されている。
賃貸でも家賃が20万30万はざらだ。
さすがはポートサイド地区のトップオブトップである。
もちろんその他の高層マンションも横浜駅徒歩圏内という好立地条件から、資産価値は保たれてる印象だ。
地区内のマンションが2000年代に作られたということもあり、ほとんどのマンションが建築から10年以上建っているが、なかなかの資産価値である。
今後も横浜駅が神奈川県のターミナル的な役割を果たしていくことは間違いないことを考えると、そうそう資産価値は落ちないだろう。
ポートサイド地区潜入レポート
それではさっそくポートサイド地区に潜入してみよう。
スタートはベイクォーターを突き抜けた奥にある「スカイウェイ」から。
実はここにさきほど紹介した「ナビューレ横浜タワーレジデンス」の入り口はある。
こんなところに入り口があるなんてうらやましい限りである。
管理人もポートサイド地区に勤務している頃に、ここに住みたいと思って賃貸の値段を調べたところ、あり得ない値段の部屋しかなかったので断念した記憶がある。
マンションを出たらベイクォーターってもうちょっと何を言ってるのかわからないレベルの便利さ。
まあそれは置いておいて、スカイウェイを進む。
もうこのあたりから、住民以外は寄りつかないのではなかろうか。
ここが賑わっているのを見たことはない。
ちなみにこのスカイウェイの下は大きな交差点になっている。
スカイウェイを進み、まずはみなとみらい大橋のところからポートサイド地区を進んでみよう。
さっそく謎の円柱モニュメントを発見。
これが一体なんなのかはいまだにわからない。
なんか番号が付いてる。
中は空洞だ。
これほんとになんなんだろう。
あとから調べたところに寄るとアートの一種だとか。アートは奥が深いな。
このみなとみらい大橋の麓に広がっているポートサイド公園はポートサイド地区の憩いの場所だ。
綺麗に広がった芝生と、運河が美しい。
訪れた日は子連れの母親たちがかなりの数、散歩していた。
複数の場所にデッキが整備されていて、みなとみらいの町並みを望むことができる。
これは美しい眺めだ。
川沿いのマンションからはこの景色が見えるのか。
うらやましい。
この公園いいなーやっぱり。
芝生のなぞの起伏もいい感じ。
これもアートだよ、多分。
公園中腹にはベンチもある。ちょっと古びてるけど・・・ちょっと前まではここでお茶会でもしてたのだろうか。
作られた当時はもっとよかったんだろうな。
なるほど、「アート&デザインの街」がコンセプトなのか。
たしかになぞのモニュメントがたくさんあるな。
これとか。
アート素人の管理人にとってはいいのか悪いのかわからんけど(笑)
ポートサイド公園の奥には再びの円柱登場。
ちなみにこのマンションの1~2階部分に「横浜ディスプレイミュージアム」があります。
マンションのモデルルームにありそうな展示用の品がたくさん売っているお店だ。
このディスプレイミュージアムは隠れたポートサイド地区の魅力なので、ぜひ行ってみてほしい。
見ているだけで楽しいから。
ポートサイド地区には天下の三菱重工の社宅もある。
こんなマンションが社宅ってどんだけー?
ポートサイド公園から道を一本中に入るとポートサイド地区のセンター通りとも言える大通りに出る。
ちょっとしたハワイの道にも見えないことはない。(言い過ぎか)
このマンションの1階にセブンイレブンもあるので、喉が渇いたらどうぞ。
ちなみに管理人はアイスを買って、ポートサイド公園のベンチで食べました。
横浜銀行。
もう一本道を中に入ると、スーパーもあった。
このスーパーがポートサイド地区住民の胃袋を満たしているのだろう。
こんな広場もあったのか。
やっぱりこの通りの雰囲気いいな。
ちなみにこの通りを行き止まりまで行くと途端にさみしくなっていく。
コットンハーバーもそうだけど、この辺り一帯が再開発後に若干寂れたイメージになってしまったのは、奥に繋がる何かがなく、行き止まりになってしまってるからだと思っている。
たださらなる再開発の噂があったりと、このエリアの価値が見直される日も来るかもしれない。
楽しみなエリアであることは間違いない。
ポートサイド地区に住むってどうなの?住み心地は?まとめ
今回ポートサイド地区に潜入してみての印象は、良くも悪くも「ポートサイド公園」そのものだ。
ポートサイド公園は散歩するにしても、ランニングするにしても気持ちのいい美しい公園だった。
ただポートサイド公園も野球ができるような広場ではないので、小学校高学年くらいの子供にはもう窮屈なのかもしれない。
そしてもちろん横浜駅徒歩15分圏内というのも最大の特徴だろう。
もちろん横浜のターミナル駅に近いので、そこまで環境がいいわけではないが、それを補ってあまりある利便性だ。
ポートサイド地区には特段遊べるような商業施設はないが、すぐに横浜駅に出られるということを考えれば特に不便はないだろう。
ポートサイド地区を横浜駅と一体として考えると、間違いなく便利で住みやすい地区であると感じた。
人の流れを考えると奥に何もないため行き止まり感があるが逆にそれが落ち着いた環境になっている要因でもある。
横浜駅という神奈川最強の駅の徒歩圏にありながら、静かで落ち着いた住環境を求める人にとっては検討の価値はあるだろう。