横浜税関(クイーンの塔)で税関業務を疑似体験!?~みなとみらいおすすめの観光スポットを紹介!
みなとみらいには無料で楽しめるおすすめの資料館や展示館がたくさんあるんですが、今回はその一つである「横浜税関」の税関資料室を紹介します。
横浜税関資料室では横浜税関の歴史や役割、ホンモノ・ニセモノコーナー、ワシントン条約コーナー、密輸の手口など盛りだくさんの内容が楽しめて、もちろんすべて無料です。
みなとみらいを訪れた際はぜひ立ち寄ってみたいスポットですね!
クイーンの塔?
横浜税関は「クイーンの塔」と呼ばれる横浜三塔のうちの一つにあたります。
大さん橋からみなとみらい方面に歩いてくる途中の象の鼻パークあたりから横浜市街を見ると、イスラム寺院風のドームでエキゾチックな雰囲気の建物が現れるので、見たことがある人も多いと思います。
ほんと美しい建物ですよね。
Google Map
横浜三塔とは神奈川県庁の「キング」、横浜税関の「クイーン」は、横浜市開港記念会館の「ジャック」のことで、横浜港のシンボルとして親しまれています
横浜税関は1934年に建てられ、5階建てのエキゾチックな庁舎には、「ロマネスク」などの西欧建築様式が混在しているそうです。
高さは54mとなっていて、建築当時は横浜港で最も高い建物だったようですよ。
終戦後、この庁舎は連合軍総司令部に接収され、税関長室は司令官であるマッカーサー元帥が使用したと言われています。
こういった歴史的な話を聞くとさらに詳しく知りたくなりますよね。
そんな知的好奇心を満たしてくれるべく、なんと横浜税関(クイーンの塔)の1階は資料室となっていて、一般開放されています。
横浜税関資料室で税関職員を疑似体験
税関資料室の入り口には黄色いマスコットキャラクターのカスタムくんがいるのですぐにわかると思います。
カスタムくんは麻薬探知犬をイメージしているそうですよ。
なんで黄色なんだろう??
さてそれではさっそく入ってみましょう。
もちろん入場は無料です。
税関資料室のなかにはクイーンの塔の建築の歴史や横浜税関の歴史など、横浜を語る上では外せない知識が豊富に説明されています。
「税関」だけでなく横浜の建築という意味でも楽しめる資料館になっています。
さすがは税関だけに、麻薬を摘発した事例なども、わかりやすく紹介しています。
こんなのに入れて密輸しようとしてるんですね・・・
日々税関の職員さんは本当にお疲れ様です。
個人的に一番面白かったのは税関職員の業務を疑似体験できるコーナーです。
写真の手前にある金属探知機や麻薬探知犬を疑似したぬいぐるみを特定の場所にもっていくと反応します。
まさに麻薬探知業務を行っているようで楽しかったです。
ほかにも本物と偽物をあてるコーナーなどがあり、まさに税関職員の業務を体験できます。
うーんどっちが本物なのかわからん!!!
まとめ
横浜税関資料室を体験レポートしました。
ここでは横浜税関の役割や歴史など、日本の開国以来の貿易というものをわかりやすく解説してくれています。
また資料を見るだけでなく、実際に体験して楽しむことができるのでお子さん連れにもおすすめのスポットですね。
ぜひ訪れてみてください!!